2012年6月4日月曜日

大飯原発再稼動と福島事故後の原子力ムラ(6月3日TBSサンデーモーニングより)

福島の原発被災者を誰ひとり救済もできずに、「電力と経済界のため」と言って大飯原発の再稼動を強行決定した政府。いくら放射能不感症の人でもちょっとはおかしいと感じていると信じたいですが、巷では日経新聞がスノッブ信者らを洗脳中。

そんな中、サンデーモーニングで金子勝教授が中心となって原子力ムラの正体を早起き組の人たちにちょっとは暴いてみせてくれました。


ただし、冒頭3分におバカゲストを持ってきて、推進派に媚び売ってるのかと思うとこからスタート。久々にツイッターで視聴中・視聴後の感想で会話になったのでコピー。まずは、@y_itoh さんの番組と同じ見出しの記事にある番組要旨コピーから。

[引用]
原子力政策と原発再稼働で重要な局面を迎えた1週間を振り返って

以下のポイントについてまとめたVTRとコメンテーターの発言、約36分の映像。特に、3番目の原子力委員会の新大綱策定会議について、委員を務めるコメンテーターの慶應義塾大学金子教授は、毎日新聞がスクープ(下記にリンクあり)したように、原子力政策の根幹を決定する機関が、あろうことか原子力ムラ(原発メーカーや電力会社等)を交えた秘密会議を行なっていたなどの癒着が今なお続いていることを厳しく糾弾している。
  • 国会事故調での菅氏、枝野氏の証言
  • 「原子力規制庁」審議入り
  • 原子力委員会と新大綱策定会議の重大な問題点(映像12分辺り)
  • 関西広域連合の「大飯原発再稼働容認」声明
  • 野田総理の再稼働についての会見
また、哲学者・内山節氏(映像25分辺りに登場)の「震災後、人々は電力状況が厳しくとも支え合って生きていこうという社会の潮流を作ってきたが、政治家や経済界の人達に理解されていない。本当は、社会の在り方、経済の在り方を含めて人間の生き方を考え直すことが試されている。」とのコメントが重い。

[引用終わり]
ツイッターでの会話:
Togetterでまとめてみました。

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